5歳児がみそ汁作りを行いました。
5歳児ぱんだ組が栄養士と一緒に「みそ汁」作りを行いました。
まず、始めにかつお節はどのように削るのか、細かくなる前どんなものなのかを
手に取って感触を味わいました。
「かつお節って固いんだね」「良いにおいがする」など、貴重な経験をしました。
かつお節はかつおの体のどの部分なのかを栄養士より教えてもらいました。
その後、みそ汁に入れる具を切っていきます。先日の大根掘りで子ども達が
掘ってきた大根を使用して作ります。
4月からクッキングを行っているので包丁の使い方も上手になってきました。
味噌を入れる前にだしの味をみんなで確かめました。次に、味噌を入れて仕上げます。
「段々おいしくなってきた!」「みそ汁の味がする!」と味見をして喜んでいる子ども達です。
出来上がったみそ汁を給食の時にいただきました。
自分たちで作ったみそ汁はいつも以上においしく「お家でも作ってみる」「もっと飲みたいな」
などと友達と話しながら笑顔を見せていました。
お家や給食で多く食べているみそ汁。
子ども達は自分で作れる事に驚きや喜びを感じています。
また、和食の基本となる「だし」の味を知ることで日本の古き良き食文化を継承していきたいと思います。
今後も毎月クッキングを5歳児は行っていく予定なので、食育活動にも力を入れていきたいと思います。